とあるブロガーのコロナ闘病記~重点観察対象者ギリギリでした~

 いやもうしんどすぎる。

 血中酸素濃度も95%だったので重点観察対象者ギリギリラインでした。

 発熱初日の夜は40.1℃まで上がるし身体中痛いし息苦しいし脈拍は早いしで、早く寝たいのに眠れなくてとにかく辛かった。

 ここからはどのような経緯で感染したのかと、療養中の色々なことについて備忘録的に書いてみます。

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目次

発症前~感染者との接触~

8/11日:陽性患者と接触

 関東に住んでいる妹夫婦が実家に帰ってくるということで、職場の夏季休暇を利用して筆者も同日の帰省を決行。

 筆者、両親、妹夫婦の5人で約半日過ごしました。

 妹夫婦が家を出て2時間くらいした頃、妹から以下のようなLINEが…。

「実家を出てちょっとしてから、悪寒と喉の違和感があって発熱している」

 この日はマスクをして過ごしたものの、7人乗りの車で往復40分の同乗と、回転寿司チェーン店での会食もありました。

 妹は翌日検査を受けることになり、両親は職場に相談のうえで翌日の仕事を休みます。

筆者

妹もかなり申し訳なさそうでしたが、もう誰がなってもおかしくない世の中です

8/13:妹が陽性と診断。急いで抗原定性検査を受けるも筆者は陰性

 8/13 午前7時頃に妹から陽性だったとLINE。

 急いで県の相談窓口へ電話し(ぜんぜん繋がらず昼頃にやっと繋がりました)、濃厚接触者ではないがハイリスクのため薬局の抗原定性検査を勧められました。

 通常であれば5日間の自宅待機が、検査で陰性だった場合は3日で良いとのこと。

 その日のうちに予約が取れたので検査を受け…

 陰性でした。

 ほっとしつつ診断証明書をもらって帰宅し、両親は翌日から職場に復帰します。

8/14:筆者、自宅へ戻る

 自宅待機3日間を終えたこの日、筆者は実家と同県内の自宅へと戻ります。

 この時はいつもとまったく変わりなく、8/17の夏季休暇明けより出勤する気でいたのですが…

 翌日、事態が大きく動き始めました。

発症

8/15:両親が発熱。筆者も喉に違和感

 この日は朝起きて、喉がエヘンとするような違和感がありました。

 私の就寝位置がエアコン直下なので、それのせいかな?と思いつつ…(熱もありませんでした)

 ところが15時ごろになって、両親からLINEがありました。

 「2人揃って発熱している」

筆者

あ、これやばいやつだ 

 当日中に検査を受けられそうだということで、ひとまず結果を待つことにしました。

 とはいえほぼ陽性だろうなと覚悟はしていました。

 その日の夜になり、筆者も微熱が出始めます。

8/16:筆者も発熱。両親とともに陽性の診断へ

 翌日には筆者も37.8℃の発熱。

 当日中に検査を受けられる病院をなんとか探して抗原検査を受け、案の定陽性の診断となりました。

 (その際に測った血中酸素濃度は95%程度だったそうで、翌日・翌々日と保健所から観察の電話がありました)

 発症日を8/15(咳の症状が出はじめた日)とし、10日間(8/25まで)の自宅療養となりました。

 同時刻に両親にも陽性の診断があり、抹茶家はあえなく全滅となったのでした。

筆者

前述の通りですが、この日の夜が1番キツかった…

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自宅療養と配食サービス

自宅療養の注意点

 ホテルでの療養も選べたのですが、近隣3市内のどこになるかは分からないと言われたこともあり10日間の自宅療養となりました。

 トイレとお風呂以外は隔離、また食事は手渡しをせず扉の前に置いてもらう形で受け渡しをします。

 ドアノブなど触ったところは全て消毒し、ゴミも別の袋にまとめて家族が触ることのないようにします。

 熱は4日目で下がりましたが、そこからまた+6日の隔離なのでそれが以外にメンタルやられます。

 「自分で出来ることを家族に頼んでやってもらわなきゃいけないから」ですね。

 お茶飲むにしても、何か食べるにしても、トイレ行くにしても「持ってきて」「消毒しておいて」と頼むしかない。

筆者

自分で自分の世話ができないって、こんなにストレスたまるんですね…

療養証明書は「My HER-SYS」から

 診断翌日に保健所から「My HER-SYS(マイハーシス)」という健康観察アプリの案内がSMSに届きました。

筆者

療養証明書は郵送の手続きをしない限り、ここからダウンロードすることになります!

自治体によっては配食などのサービスがある

 また筆者の住む愛知県では、陽性患者となった場合にお弁当やレトルト食品の配食サービスがあります。

 希望者が多いことから現在は利用に条件(大人全員が陽性で買い物に行けないなど)があり、筆者はもうひとり同居の家族がいたので利用はできなかったのですが、両親は大変ありがたがっていました。

自宅療養終了と後遺症

自宅療養解除の条件は2つ

自宅療養が解除される条件は以下の2つです。

  • 発症日から10日経過した翌日
  • 最終日前の連続した3日間、37.5℃以下であること

 私は8/15が発症日だったので、8/15〜8/25が自宅療養期間となり8/26より職場に復帰しました。

 民間の医療保険で入院給付金が請求できる「みなし入院」の期間はこの自宅療養期間となります。

後遺症:咳と味覚障害が残っています

 コロナに多い後遺症として、味覚障害が挙げられます。

 筆者も軽度ですが味覚障害が残っています…。

筆者

味のニュアンスしか感じないというか、舌の真ん中の味覚が鈍っている感じがします。

 あとはひどい咳が残っています。

 筆者は高校生の時にマイコプラズマ感染症にかかってから、5年ほど慢性的に気管支炎を発症していた時期があります。

 そのせいかちょっとした風邪でも咳が長く残ったりするのですが、似たような症状です。

 記事を書いている9/5現在も咳は続いており、常に呼吸が浅いというか小刻み気味になっています。

 営業職なので大変です(汗)

まとめ

この記事をまとめると
  • コロナはしんどい
  • 陰性判定後に陽性になることも。症状が変わったら発熱外来を受診しよう
  • 自治体によっては陽性患者向けに配食サービスなどがある場合も
  • コロナはしんどい

 筆者はワクチンを3回接種済ですが、それでもこんなにきついのかと。

 世間的に見れば軽症ですが、発熱症状としては過去1、2を争うしんどさでした…。

筆者

皆さまもどうぞお気をつけてお過ごしください!

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